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「書き殴り」や「想い出のバックアップ」のコーナー

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脅迫 〜女ストーカーとの戦い


ある日、バイト先の飲み会があり、私はいつものように全開で騒いでいました。

この頃はまだ私は二十歳を少し越えたあたりで当時は酒を飲むと必ず女を口説くというクセがありました。その日口説いたのはかわいいけど普段から気の強い生意気な年下の子。

普段気の強い子を口説き落とした時はなかなかの征服感にみたされてとても良い気分になります。この日もフェロモン全開で難なくゲットでお持ち帰り。

良くあるパターンだが、次の日からその子が「ゆうきは私のものよ!」みたいになってきたわけです。最初だけだろうと思って軽く軽く考えていたのですがだんだんと泥沼化していきました。


ある日他の女性を車で家まで送った時にそれを見て社内で逆上していたと言うのを他の人から聞かされたり、私が普段仲良くしている女性にケンカを吹っかけたりしているというのです。

当時はストーカーなんて言葉はなかったのですが、その子はまさにそんな感じに変貌していき、最後には家まで押しかけてくるようになりました。会社へ行ってもそのコの友達を通じて「なにするかわからない」と言われた。そんなある日その女から電話がかかってきました。「話があるから出てきて」と。


車で迎えに行き、人気のない場所で話をする事に。最初はやきもちを焼いているだけかと思ったがだんだん話が変わってきた。



「あなたは私と寝たのに他の人とも仲良くしてるのね」
「いいじゃん」
「私が納得できないの」
「じゃ、どうすりゃいいんだよ」
「30万で別れてあげる」
「へ?別れるもなにも、付き合ってるわけじゃないじゃん」
「寝たでしょ」
「は?お互い同意の元でのことだろ、あれは」
「払わないならあなたの人生をメチャクチャにしてやる」
「例えば?」
「結婚式に乗りこんで行く」
「いいよ別に。他は?」
「私と寝たことをみんなにばらす」
「いいよ。俺はみんなから既にプレイボーイだって思われてるから」
「刺す」(マジで殺意を感じた…)
「いいよ。俺恐いものないもん」(ホントは少しびびった(笑)

ここから同じような会話が繰り返し続く。
そして…

「私、何するかわからないよ。払ってくれたら何もしない」
「多分普通の男なら払ってるかもナ。でも俺ってプライド高いからさぁ」
「プライドの為に人生めちゃくちゃにされてもいいの?」
「プライド捨てるくらいなら刺された方がマシさ」
「頭悪いんじゃないの?」(失礼だな)
「かっこ悪い事したくないだけさ」

何時間話していたのだろう。もう時間は深夜を通り越し明け方になっていた。

「とにかく俺は何をされようとかまわないからさ。おまえが他の子に手を出そうとしても俺が必ず守って見せる。もうこれ以上話すことは何もない」
と言いその子の家まで車を走らせた。

家に着いて「じゃあな」と声をかけた数秒後、「ごめんなさい!本当に好きだから離れたくなくてあんなこと言っちゃたの!」と泣きわめきながら抱き着いてきた。刺されるかな?(笑)と思いながら私は泣き止むまで黙って抱きしめていた。


それからは職場でも何事もなかったようにとまでは行かないものの普段通りに時間は過ぎて行った。彼女も数ヶ月後にバイトを辞めた。しばらくは背中を気にする時期が続いたが何もなかった。


しかし今考えると、よく刺されずに済んだなぁと思う(笑)


これはたまたま運が良かっただけかもしれないので、皆さんも火遊びはホドホドにね!(俺が言うなよ)

(2000/10/24)

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