cyber zone : Produce by Yuuki
BACK

cyber zone

げ え む ぎ ょ う か い ご い け ん ば ん
ゲーム業界御意見BANG!!


御意見コラム No.01

「ファミ通」の影響力


ゲームが好きなユーザーなら見たことがない人はいないであろう、週刊ファミ通。新作ソフトの紹介、業界のニュース、レビュー、攻略、裏技、読者投稿のページや漫画など、改名前の「ファミコン通信」創刊当時からそのスタイルはほとんど変わっていない。

ファミ通には「新作レビュー」と言うコーナーがある。発売直前のゲームを一つのゲームに対して4人が10段階評価で点数を付けている。ゲームを購入する時に参考にしているユーザーは少なくない。

新作ゲームは一本六千円前後と決して安い買い物ではない。故に面白くない、又は自分に合わないソフトを掴んでしまった時のショックは大きい。苦い経験。そしてリスクを避ける為には情報だと考えるようになるだろう。その情報の中に雑誌のレビューがある。

新作レビューを扱っている数ある雑誌の中でもファミ通のそれはただならぬ影響力を持つ。それはユーザーレベルの問題ではなく、販売店や問屋、そしてメーカーにまで及ぶのである。昔は業界にとって良い状況へ向かっていたように思えたが、ここ数年は違うように思う。

ファミ通の新作レビューの点数によってそのソフトの売上が左右される。一般のユーザーが思っている以上に面白いほど、いや、怖いほど影響が出るのだ。これはタウン情報誌のグルメ特集などのオススメ店に行列ができたり、ファッション雑誌のカリスマモデルと似たようなファッションの若者が増えるのとは少し事情が異なる。

ソフトの人気が点数に左右されるので販売店や問屋が仕入れる数を読み間違えると即品切れや過剰在庫につながる。私の勤めていた店では点数が前評判で予想していたよりも低かった為、予約を取り消されたこともしばしばあったほどだ。

店頭でロムケースにファミ通殿堂入りマークが付いているのを見たことがありますか?あれは店長のオススメマークよりも影響力が大きい。ライトユーザーにとっては安心マークらしい。ただ最近のレビュアーの質が落ちてきている為ハズレを掴まされる可能性が高くなっている。

そう言った状況からメーカーは、ファミ通での自タイトル露出を優先的に考える。ファミ通を読んでいると特殊な形をしたページを見たことはないだろうか?あれはメーカーが金を払って自社のページを載せてもらっているのだ。


コアユーザーの合言葉は「ファミ通の点数を鵜呑みにするな!」だったりする。

自分で見る目をやしなって行くことが大切だ。

(2000/08/08)

CYBER ZONE オンラインショップ

BACK

 
  

cyber zone : Produce by Yuuki