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頼まれちゃったから作るべ!

自作2号機が完成した直後、会社の同僚に「パソコン自作してくれぇ!」とせがまれました。「自分で作った方が出来上がったときの喜びも大きいよ!」と言っってみたけど「できないできない」の一点張り…。しょうがないので買い物と組み立てに立ち会う事にしました。

どうする?(1999年8月)

まず、どの程度のスペックが欲しいのか聞いてみる。しかしPCのことはほとんどわからないようで、「任せる!」を連発(笑)じゃあ勝手にコンセプトを決めさせてもらおう。奴は元アニメーターで絵を描く事が好きらしい。まぁ、聞いた予算からしてすぐにはCGやDTP環境は整わないが、後々困らない環境を作ろう。スキャナやタブレットもすぐにはいらないって言ってるしね。

翌日、秋葉原で待ち合わせ。色々説明しながらパーツを揃えようと思い、広いスペースの店へ行こうと考えてT-ZONEへ。自分が1号機を作ったときにパーツを揃えた店だ。最近の事は知らないけど、1号機がメモリの相性が悪くて正常動作しなかったときに無償交換してくれた思い出がありそのサポートの経緯も好感が持てたので1台分揃えるならここかなと考えました。予断ですがASUSの電話サポートにも電話したけどほっとかれました…。

相変わらず土曜日は混んでますねぇ。と言うか、秋葉って平日も混んでるんだよね。みんななにやってるんだ?さておき、売り場でパーツを説明しながら歩く。そんなこんなで2時間半もたってしまった。ちょっと小腹が空いたし、考えをまとめる為に近くのドトールコーヒーで軽食を取る事に。CPUはCeleron466Mhz、マザーはAOpenのAX6BC-V.spec、グラフィックボードはダイアモンドのViper V770 TNT2、メモリはノーブランドの128M、サウンドボードはクリエイティブのSB VIBRAと、これがおおまかな仕様。あとHDは10G程度。彼はDVD-ROMかCD-Rどちらのドライブにしようか迷っている。あ、とりあえすディスプレイを見に行こう。予算内に収めるには17インチで3万弱。さっきT-ZONEで見たときにはめぼしいものがなかったので近くのツートップへ。おぉ、あるじゃないあるじゃない!よし、あとはT-ZONEでパーツ揃えて組み立てちゃおう(T-ZONEには組み立てができるスペースがあり店員に言えば使わせてもらえる)。

トラブル発生!!色々見てまわっているうちにCeleron466が売り切れてしまったのだ!店員の外国人が本当に申し分けなさそうに謝ってくれた。なんか日本人よりも丁寧な口調でこっちが恐縮してしまった。同僚に433Mhzでもいい?と聞いてみたがいい顔をしない。あぁ、変な知識を付けてしまった(爆)


作戦変更!!(1999年8月)

てなわけで作戦を変更です。新宿のソフマップでパーツを揃えて休日で誰もいない会社へ持ち帰って組み立てる事に。最初はビッグパソコン館も考えたがちょっと会社から離れてるんだよね。電車に揺られ新宿へ。Celeron466があったので一通り揃える事に。ドライブはDVD-ROM、HDをIBMの10G(¥18、000)で。しかし意外に時間がかかり時計はPM8:30。「今日は遅いから明日組み立てようか?」と提案したが、「ちょっと明日は・・・」と言葉を濁す。う〜ん、帰りの電車の時間を考えると3時間ほどしか時間がない。・・・・・・嫌な予感はするが、いっちょやってみるか!

会社へ着いたのは9時ちょっと前。会社のセキュリティを解除しオフィスへ向かう。ああ、誰かいるのか明かりが点いている。休日出勤ご苦労様です(^_^)あれ?でもセキュリティはロックされてたしなぁ。飯でも食いに行ってるな。あ〜あ、鍵持って行っちゃてるよ(-_-)帰ってくるまで待たなきゃ…。結局40分くらい待ったのかなぁ。さぁ急いで組み立てようか。でも全部俺がやってしまうと本人の為にならないから色々説明しながらやろう。

組みあがったのは2時間後の11時半過ぎ頃。結局彼の作業はネジ止め4本でした(-_-メ)これからOSのインストールか。始発決定だな、こりゃ。気を取り直して、とりあえず電源を入れてみる。あっけなく起動。BIOSを設定してFDISK、フォーマット。教えながら作業を進めるが彼は全くチンプンカンプンの様だ(笑)さて10Gのフォーマットだ、飯でも食いに行きますか。

戻ってきたころには日付が変わってました。WIN98のインストールを開始。Viper V770の箱の中に注意書きを発見!!インストーラーにバグがあるらしい。トラブル回避方が書いてあったのでその通りやってみる。が、うまくいかない。なんだよこれ!訂正文までバグってるじゃん!!しょうがなく手動でビデオカードドライバをインストール。全く使えんなぁ(笑)その他は順調に進み、見なれた画面が表示される。あ、一つだけ失敗を発見。FDDを上下さかさまに取り付けていました、ははは。使えない事はないのでそのままにしておいても面白いかな、とも思ったが、かわいそうなので戻してあげました(爆)


作り終えて

大きなトラブルもなく順調に組みあがりました。はっきりいって自分のマシンより性能が高いです。セガラリー2体験版をやってみましたが、非常に快適。なんかうらやましくなってしまいます。徹夜して作り上げた甲斐がありました。しかし、当の持ち主はこのマシンの快適さがわからないらしい。そりゃ486やWIN3.1の時代を知らない奴にはこの快適さは理解できないでしょうな。これが当たり前だと思ってるんだもん。後はHDをはずして持って帰れよ、とアドバイスをして、眠い目をこすりながら始発で帰りました…。



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